基本情報
説明文
「渋谷警察署」は、「渋谷駅東口交差点」南東角にある、渋谷区南部を管轄する警察署です。
「渋谷区を管轄する警察署 = 渋谷警察署」と思われがちですが、 渋谷区北東部などは「原宿警察署」が、渋谷区北西部などは「代々木警察署」が管轄しています。
所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-8-15
電話番号
03-3498-0110
最寄り駅まで
「JR/東急/京王/東京地下鉄 渋谷駅 C1出口」から 徒歩 1 分
紹介文
管内は、4鉄道会社8路線が乗り入れ1日約300万人が利用する渋谷駅を中心に商業施設・文化施設・ホテル等が建ち並び、日本を代表するファッション・文化の発信地となっています。
勘違いしがちな点
渋谷区を管轄する警察署 = 渋谷警察署 ではありません。
渋谷警察署
渋谷区の南部を管轄する警察署
原宿警察署
渋谷区の北東部などを管轄する警察署
代々木警察署
渋谷区の北西部などを管轄する警察署
年表
1909 年(明治 42 年)
渋谷町中渋谷241番地(現在の道玄坂1-4)に、新宿警察署渋谷分署の庁舎を設置しました。
人口約 35,000 人、戸数約 9,000 戸の渋谷村が町制を実施し「渋谷町」となりました。
1916 年(大正 5 年)
分署から「渋谷警察署」へ昇格しました。
1922 年(大正 11 年)
人口増加に伴い、「渋谷警察署」の署員数は 135 名となりました。
署員数の増加に伴い、中通り3丁目24番地(現在の渋谷3-10)に木造洋風の庁舎を新築しました。
1952 年(昭和 27 年)
庁舎老朽化のため、現在の所在地に「渋谷警察署」を新築移転しました。
1968 年(昭和 43 年)
地上 4 階、地下 1 階の庁舎を、建設しました。
1995 年(平成 7 年)
現在の庁舎(地上 14 階、地下 4 階)を建設しました。
街の発展に伴い署員数が 500 名以上になり、全国でも有数の大規模警察署となりました。
「落とし物」体験談
渋谷警察署には縁がないと思い込んでいましたが、これまでに 4 回、渋谷警察署管轄区内で落とし物をしたことがあります。
最初の落し物は、携帯電話。
「もう出てこない」と半ば諦めていたところ、連絡を受け、同会計課まで出向きました。
その結果、無事手元に戻りましたが、遺失物の届けも出していなかっただけに、驚きました。
処理フロー
私は、携帯電話を落としました。
↓
誰かが、私が落とした携帯電話を拾い、警察署へ届けてくれました。
↓
渋谷警察署は、携帯電話会社へ連絡を入れました。
↓
携帯電話会社は、「警察署へ落し物として届けられています」、と私に連絡を入れました。
↓
私は渋谷警察署へ出向き、携帯電話を受け取りました。
拾ってくださった方、どうもありがとうございました。
注意点
落とし物の係りは、「会計課」ですが、土日・祝日・平日夜は、対応不可です。
また、電話で落し物の問い合わせを行なう際には、電話に出た人によって、対応が若干異なる気がするので、注意が必要です(←あくまで印象ですが……)。
基本的には、最寄の交番で遺失物届け出してください、という説明を受けることになると思われます……。
なお、遺失物届けを出してない段階で渋谷警察署へ問い合わせを行っても、そこから管轄外への問い合わせまでは対応してくれません(その旨を説明してくれればよいのですが、 探したけど見つかりませんでした、とだけ言われることも多いです……)。
渋谷警察署管轄区内で落としたことが分かっていれば問題ありませんが、それすらも怪しい場合は、自分で該当警察署へ問い合わせたほうがよいかもしれません。
ちなみに、落し物の件数は結構あるらしく、自分で正確に落とした物の特徴を覚えていないと、例え警察署へ無事届けられていたとしても、照合できない可能性もあります(落し物がずらっと並んだ中から、アレです」と言って自分が落とし物を指差す、ことはできません)。
落とし物検索
警視庁は、遺失者が判明していない落とし物情報を、警察に届けられた日から、3 か月間(埋蔵物は 6 か月間)公表しています。